試合結果と見えた「負けていないもの」

　1次リーグを2位で通過し、胸を借りるつもりで開き直って臨んだ2次リーグ。対戦したどのチームも、技術・戦術の全てにおいて、非常に上手く、私たちとの間に実力差があることを痛感しました。しかし、私たちが負けていなかったものもあります。それは「気持ちの強さ」です。
　・最後まで諦めずにボールを追いかけ、戦い続ける気持ち。
　・テクニックのある相手とのDFで1対1を恐れず、一歩も引かずに球際を強く行く勇気。
　どんなに失点を重ねても、最後までボールを追いかけ、プレスを掛け続けました。カバーリングやスライドなど、今持てる技術と実力は出し切ることができたと思います。
 

成長に必要な「セルフトレーニング」の時間

　一方で、ボールコントロールについては、まだまだ集中的なトレーニングが必要です。ボールコントロールは、一日やそこらで身に付くものではありません。毎日ボールに触り、努力し続けることで初めて獲得できるスキルです。
　もし、周りのみんなより「上手くなりたい！」「試合で活躍したい！」と強く思っているのなら、それはチームの練習以外でどれだけ努力をし続けるかにかかっています。
自分一人で練習しているときこそが、最も成長できる時間です。
 

次の目標を達成するために「誰よりもボールに触れ」

　さあ、次の目標は2次リーグを勝ち上がることです。
その目標を達成するために、各自がチームメイトの中で誰よりもボールに触る時間を増やしましょう！
君たちには、成長できるたくさんの時間と可能性があります。
　もし仮に、普段ゲームをしている時間を半分にして、その時間をサッカーの個人練習にあててごらんなさい。きっと技術は向上し、プレーも変わり、それによって自信もつくはずです。

　最後になりますが、対戦してくださったチーム関係者の皆様、そして週末のお休みの２日間に渡り、引率・サポートをしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。これからも2FCをよろしくお願いいたします。コーチとしてお手伝いいただけるお父様がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。

佐藤

20251129
14ブロック4年生大会
対戦相手　小平ウエストG　・　小平十小SC　・　大和北　
Today's Hero　タクマ ・ コウタ
Today's MVP　トウマ
1次リーグ 11組  1勝1敗1分  リーグ2位　　　

 なかなか勝ち星に恵まれない4年生でしたが、チームに消沈している雰囲気は一切ありませんでした。むしろ日々の練習でできることが増え、通用することを実感している様子でした。そんな中で迎えた４年生大会・・・。

試合前の誓い
　試合前、コーチが特に言わずとも、選手たちは自然と声を掛け合い、スタメンの８人だけでなく、ベンチの選手も呼んでみんなで円陣を組み、気持ちを高めていました。
「絶対勝つぞ！」
　その言葉がグラウンドに響き渡り、みんなの顔つきがガラッと変わったのを感じました。

序盤の猛攻と初リード
　試合は序盤から相手にプレッシャーをかけ続けました。
　　・立ち上がり早々の先制点。
　　・その後立て続けに1点追加。
　　・さらに1点追加で、3-0で折り返し。
　初めてリードして前半を終えベンチに帰ってきた選手たちの表情には、確かな手応えと勝てるかもという油断が漂っていました。

試練の後半と守護神の活躍
　引き締めて後半に臨むも、相手の猛攻に遭い2失点。点差が縮まり、何度もピンチが訪れましたが、チームは崩れませんでした。
　　・GKのスーパーセーブ。
　　・DF陣の体を張ったブロック。
　誰もが諦めずに必死に走り抜き、勝利を目指して戦った団結力が、本当に大きかったと思います。

流れを変えたスーパープレー
　流れが相手に行きかけたその時、中盤でボールを奪い、左サイドの角度の無いところから3人を抜き去って放ったシュート！
　ベンチも驚くこのスーパープレーで再び流れを引き戻しました。

感動の瞬間
　終盤は、本当に長く感じられました。足が動かなくなっても、みんな歯を食いしばって最後までプレスを掛け続け、ボールを追いかけました。
　そして、試合終了のホイッスル！
　この初勝利は、単なる勝ち点3ではありません。全員が信じ合い、苦しい時間を乗り越えた証です。この勝利を自信にし　て、次もチーム一丸となって戦いましょう。
　今日のこの感動を絶対に忘れない！
　みんなで一丸となって掴んだ初勝利！
　さあ、次は２次リーグ

　最後になりますが、対戦してくださったチーム関係者の皆様、そして引率・サポートをしてくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。これからも2FCをよろしくお願いいたします。コーチとしてお手伝いいただけるお父様がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。

佐藤

　5月に予定されていた春季交流戦の順位決定戦が、先日実施されました。5月の予選リーグから約4ヶ月。この期間で、選手たちは見違えるほどの大きな成長を見せてくれました。

守備の進化がもたらした確かな結果
　5月の予選リーグでは8失点を喫しましたが、今回の順位決定戦ではわずか3失点。この夏に選手たちがどれだけ努力してきたか、この数字が物語っています。
　7月からチームで取り組んできた「ボールを奪う技術」。プレスのかけ方、体の当て方や入れ方、スライドの動き、そして何より全員で守備をする意識。練習で積み重ねてきたことが、試合で存分に発揮されていました。個々の技術だけでなく、チームとしての連携が深まり、失点数を大幅に減らすことができたのは、大きな成果と言えます。
　もちろん、3失点に繋がった「集中力の途切れ」「コミュニケーションミス」「ボールを奪った後のミス」といった課題も明確になりました。これらを一つずつ改善していくことが、今後のさらなる成長に繋がります。

次の目標は「全員攻撃」
　守備の進化で自信をつけた今、次のステップは「守備から攻撃へのスムーズなつながり」です。
　ボールを奪った後、いかに素早く、正確に攻撃に転じられるか。パスの精度や判断力を高めて、全員が攻撃に参加し、得点を狙えるチームを目指していきます。守備で培ったチームワークを、今度は攻撃に活かしていきましょう。
　今日は、選手たちの努力と成長を間近で見ることができた感動的な試合でした。これからも選手たちと共に、次の目標に向かって頑張っていきますので応援よろしくお願いします！

　最後になりますが、対戦してくださったチーム関係者の皆様、そして暑い中、引率・サポートをしてくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。これからも2FCをよろしくお願いいたします。コーチとしてお手伝いいただけるお父様がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けください。

u-10　佐藤

　8月17日、SRさん主催のサマーカップに2・3年生で参加しました。夏の合宿で取り組んだ成果を試す良い機会であり、中には初めて対外試合を経験する選手もいました。
今日の試合でコーチから伝えた課題は、以下の3点です。
・ボールを奪われずに方向を変えること
・ボールを奪うこと
・フォーメーションの意識
　「ボールを相手から遠ざけ、方向を変える」練習は、ドリルで何度も反復してきました。しかし、実際の試合では、相手との距離感が掴めずにボールを失ったり、顔を上げずに混み合った方向へターンしたりするなど、状況に応じたプレーができませんでした。今後は、より実践的なトレーニングを取り入れていきます。

　「ボールを奪う」ことは、7月から夏の合宿にかけて重点的に取り組んできたテーマです。このトレーニングの成果は、試合の中で確かに感じられました。早いプレス、相手とボールの間に体を入れる奪い方、手を使い間合いを調節しながら動きを制限する選手もいました。まだ精度を高める必要はありますが、練習したことを試合で実践できたことは大きな成果です。

　自分たちだけでフォーメーションを意識してプレーするのは初めてに近い経験でした。試合前やハーフタイムの指示を聞いて、縦・横のスライドや上がり下がりの意識ができていたと思います。また、選手同士で話し合い、指示を出し合う場面も見られました。

　結果は0勝2敗1分けでしたが、今後の成長が期待できる内容でした。もっと上手くなりたいという向上心を持つ選手たちに、次のステップとして求めたいのは、「相手に負けたくない」「勝ちたい」という強い気持ちです。もちろん、勝つことだけが全てではありませんが、勝つために日々努力しているのですから、闘争心を前面に出し、練習で習得した技術を存分に発揮して試合に臨んでほしいです。

　最後になりますが、対戦してくださったチーム関係者の皆様、そして暑い中、引率・サポートをしてくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。これからも2FCをよろしくお願いいたします。コーチとしてお手伝いいただけるお父様がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。

佐藤

4月20日（日）に行われた試合結果を報告します。
 
      0 - 16   vs　OXALA
      1 - 3     vs　小平10小SC
          結果　　リーグ　3位　
         コーチたちが選んだ　Today's Hero　コウタ　

　　　「自分の武器は何？」
　自分たちより強いチームと対戦し、レベルの違いを実感した一日となりました。しかし、そのような強いチームが相手でも今まで自分たちが練習をしてきたことを挑戦する姿をたくさん見ることができました。自分の技術が通用することに気づけた選手がいた事はコーチとしては嬉しかったです。自陣のゴール前で相手に自由を与えないプレスをかけ続けた選手、相手を一人をかわしプレー選択をしてパスを出した選手、スピード生かし相手の背後へ突破ができた選手、身体を入れてボールを奪えた選手、たくさんのいいプレーを見ることができました。
　結果は一次リーグ３位でしたが、「できた！やれた！」という感触を得ることができた選手はいると思います。その一つ一つのプレーを自分の武器としてさらに磨きをかけてほしいです。
　最後に対戦相手のチーム関係者の皆様、そして応援並びに大会運営をサポートしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。これからも２ＦＣをよろしくお願いします。

U-10　佐藤